《 大神レニの独白。 》

家に着いて。
お風呂に入って、汗を流した。
(隊長も一緒かって?それは内緒。)

・・・風がでできたね、隊長。
・・・やっと涼しくなってきた。

隊長、
今日は遊びに連れてってくれて
ありがとう。
おつかれさま。

ビールと枝豆、冷や奴を
用意したよ。

召し上がれ。

さ、遠慮しないで
飲んで飲んで。
よく冷えてて
おいしいと思うよ。

・・・えっ、
ぼくも飲んでみないかって?
いいの?隊長?


・・・じゃ、お言葉に
甘えて、少しだけ。

ごくごくごく
ごくごく
ごっくん

ぷッは〜ッ!!
ひゃ〜ッ!!

・・・あれ?
隊長、ヘンな顔して
どうしたの?

それで。

ビールを飲んだぼくがどうなったかと言うと。
ご覧の通りで。

「ふとんまで運ぶの、大変だったぞ」って隊長に翌朝言われた。
全然覚えてないや。ごめん、隊長。


《 再び大神一郎の独白。 》

酔っぱらったレニは、俺にこう言った。

「たいちょお、ぼく、たいちょおと一緒になった事、
後悔してないから。
・・・たいちょうや、たいちょうの大事なものをまもるのに、
一緒に戦えないのが悔しいけど・・・けど・・・
たいちょうは、ぼくが・・・まもるから・・・。」

ここまで言うと、レニは安心したように目をつぶり、
俺の腕の中ですやすやと寝息を立て始めた。

・・・うん・・・。
心配しないで、安心しておやすみ。
大丈夫だから。

俺はレニをふとんに寝かしつけ、飽くことなく寝顔を見つめ続けるのだった。

(おしまい。)


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